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百宅小学校の体育館

ダムに沈む街「百宅」

その景色を少しでも残そうと思う。

 

前回の直根森林鉄道の回でもご紹介させていただいた百宅地区。あと6年後にはダムに沈むことが確約されている街。今回は街中心部にある、百宅小学校跡である。体育館の写真が残っていたのでアップロードしておく。

百宅地区のはずれにある秋田の大人気観光地の法体の滝に向かう道沿いにある農業倉庫のような見た目をした建物。バイカーや、キャンプ道具を満載したミニバンは横を颯爽と通り過ぎていく。私はコレ目当てではるばる百宅まで来た。こちらは、百宅小学校の体育館跡である。後ろに見える校舎と当時はつながっていたが途中の教室棟は解体されたため、現在は建物と離れて配置されている。

シャッターの下が開いていたので、周囲を確認してちらっと中をのぞいてみると、しっかりと体育館だったころの様子を色濃く残していた。掲げられた校歌と生徒たちの作品たちが確認できる。現在は農業用倉庫として利用されており、倉庫としては十分すぎる広さだ。作付け面積も移転を進める中で年々少なくなっている。そしていよいよこの倉庫も用済となるだろう。

辺り見渡すと、プールがあった。次年子小学校にもあったので、廃校のプールは撤去されずに残りやすいのだろうか。たしかに水回りの撤去費用は高額になりそうだ。

 

ダムに沈めるにあたり建物は完全に解体後、水をためるのだろうか?それとも、このまま沈めていくのだろうか。おそらく湖内に異物を浮かせないためにも前者だろう。解体するのであればこの建物もあと5年。さらば百宅小学校。校歌等の備品はしかるべき場所に大切に保管されることを願う。

 

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