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ラスベガスまでの旅路(アメリカ大陸横断記)

2017年9月7日

 

旅の出発地は、中部国際空港である。

中部国際空港は何度も来ているが、旅の始まりはワクワクが止まらない。

アメリカまでのフライトは、中国国際航空を利用した。チャイナエアラインと、エアチャイナがありいつもどっちがどっちかわからなくなるが、今回はエアチャイナである。貧乏学生のため、スカイスキャナーを使って格安の航空券を発券したら案の定、エアチャイナとなった。JALやANAに乗れるはずもなく中国〇〇航空になるのはもう慣れっこだ。

中継地点の北京国際空港。とにかく広い。新しい。さすがチャイナマネーだ。日本経済はもう追いつくどころが離される一方だ。ロス行きの飛行機に乗り換える。日本人は少なく、大半が欧米人と中国人だった。友人Kの座席のモニターは壊れていてロサンゼルスまで画面は真っ暗のままだった。さすが、中国〇〇航空クオリティだ。ロスまでの十数時間娯楽が一切ない。かわいそうだったが、席を変えてくれと懇願する姿には不覚にも笑ってしまった。ごめんなさい。

ロサンゼルスに着くと、入国検査と預け荷物の受け取り、レンタカーの受け取り等をとんとん拍子で進めていった。上記が予約表である。我々が借りるのはフォードフォーカスの予定だったが、指示されたのは、日産のセントラという車だった。フォードに乗りアメリカ気分だ!なんて言っていたのが、一気に日産のおじさんセダンとなった。ファーカスはマツダデミオみたいなサイズだし、利便性だけでいえばレベルUPしたので、結果的にはよかったのかもしれない。

基本的には私が運転を担当した。そのため、車内の写真は友人Kの撮った写真を中心にご紹介する。フリーウエイに乗る日産セントラ。さすがのセダンである。高速巡行性能はピカイチ。NAの1.8L CVTというなんの面白みもないパワートレインだがなんも不満も感じなかった。しいて言えばレーンアシストのような運転支援がたくさんついてそうであったが、使い方が最後まで分からなかったぐらいだろうか。

ロサンゼルスでは、銀行により両替した以外は特にすることもなく、車からたなぼた的に見える市内を眺めるだけにとどまった。本日はラスベガスまで行く予定なのでロサンゼルスなんかで遊んでいる暇な時間は我々にはなかった。フリーウェイ15号線を北東にむかって突き進む。ここまで飛行機で軽い睡眠をとっただけなので、目がバキバキである。長い長い一日である。

荒野を進む。日本では絶対に見ることができない荒野に感動してふたりで動画ばかり撮っていた。

途中にある適当なインターで降りて荒野で休憩をとる。すごい・・・広いです・・・。本当にアメリカに来ちゃったんだ・・という実感が沸く。

名前を完全に失念してしまったが、友人Kの知っているロス近郊にしかないハンバーガーチェーンで夕食をとった。これがおいしすぎてこの時に私は「この旅の間ずっとハンバーガーで文句はない」と宣言した。それだけおいしかったのが鮮明に記憶に残っている。

ラスベガスらしいネオンが見え始めたころには22時近くだった。初日から飛ばしすぎた。もうくたくたである。

本日の宿である。入国審査用に初日の宿確保は基本中の基本である。ラスベガスの宿は格安で泊まれるので、ぜひおすすめしたい。なぜ格安で泊まれるのかというとホテルはカジノで儲けるため、「部屋はどうぞぜひ泊まってうちのカジノたくさんお金落としていってね」スタンスなのである。なのでこの宿も2500円程度であった。漫画喫茶並みである。

ラスベガスの漫画喫茶のエレベータはすごい。たくさんボタンがある。酔っていたら絶対に部屋までたどり着けない仕様である。ベットに飛び込んで初日の疲れを癒したいところだが、ラスベガスを出発するのは明日の朝である。カジノをせずに、ラスベガスを発つわけにはいかない。この意見は友人Kも同じで、深夜23:00より我々はカイジゲームへと旅発つのであった。

 

計画編→ロサンゼルス→ラスベガス→カジノ?(続)

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