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グランドキャニオンまでの旅路(アメリカ大陸横断記)

2017年9月8日 1:00

 

負けた!!負けた!!!!!

深夜のラスベガスを恐る恐る歩く二人は、疲労困憊であった。この数時間でカジノに挑み、何があったかは想像してほしい。詳しくは書く気にはなれない。私はギャンブルは向いていないのだ。

アメリカ2日目はぜひ行ってみたいものがあった。それは、「ザ・ウェーブ」の抽選会である。ザ・ウェーブはと何ぞや。というのは、ミルフィーユ状となった岩石が波のようになっている観光地である。この観光地を有名たらしめる理由は、その訪問難易度にある。なんと場所は非公開。教えてもらうためには、抽選会に参加し当選しないといけない。しかもその抽選会はオンラインなどなく現地の観光センターまで行かなければならない。その魅惑の観光地に行きたく(観光地そのものというよりかは抽選会に行きたかったのかもしれない。)車を走らせた。

タイムゾーンというのもがアメリカには存在する。広大なアメリカは4つにタイムゾーンが分かれており、今から目指すユタ州のカナーブという街は、ネバダ州にあり1時間時計を進ませなければならない。それを失念していた我々はgoogleマップを頼りに時間を逆算し、余裕をもってラスベガスを後にした。それでも、4時間睡眠で死にそうだったが。

助手席に移動した私は、ふと水曜どうでしょうでタイムゾーンに触れていたことを思い出し、調べるとなんと、一時間のロスに気づき名古屋走りが始まった。(安全運転です。)

会場に着いたのは、抽選が始まる2分前だった。駐車場が見つからなかったので、友人Kを降ろし私は駐車場に車を停め会場へ向かう。素晴らしい連携プレー。だてに高校3年間同じ教室で過ごしただけはある。椅子がないほどの大盛況。序盤に何か説明時間があったらしいが、私は抽選が始まったところで会場入りした。結果は・・・・

 

落選

 

まあ知ってましたけどね。完全に意気消沈した友人Kと運転を変わった。私は運転しているだけで幸せなので簡単なものである。

ユタ州の州境で休憩。

果てしない道路が続く。フリーウェイも良いがこんな感じに続く州道も良きである。

次に向かったのはアンテロロープキャニオン。ザ・観光地でこちらは誰でも来れる。

友人Kの勧めで来たが思ったよりすごかった。人多いが、これは行っておいて正解案件。

アンテロープキャニオンの周りには観光地が多い。こちらは、車から15分くらい歩かないといけないがこちらも大迫力。柵などないため、スリルがヤバい。前に行き過ぎて友人Kに怒られる。

グランドキャニオンダム。この辺りは次から次へと観光地&大絶景が出てきて感覚がおかしくなる。ダムカードとかダムカレーとかないのかなとか考えていて、もう絶景に飽き始めていた。過剰摂取はやはりよくないのだ。

で、ついに来ちゃいました。グランドキャニオン。ロスから車で2日も費やした。睡眠時間4時間の疲労でテンションもおかしい。霞かがっているグランドキャニオンで夕日を眺める。怒涛の一日だった。もう動きたくない・・・

おお、絵になるな。

 

本日は車中泊。そんな予定を立てていた私たちは、近くのスーパーで食料を買い込み、日産セントラのシートを倒し眠りにつくのであった。アメリカ発の車中泊。こえーーーー。

 

計画編→ロサンゼルス→ラスベガス→カジノ→アンテロープキャニオン→グランドキャニオン(続)

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