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モスクワ観光(ユーラシア大陸横断記)

2018年2月27日

 

この旅初めての休息日。今日は夜まで一日自由だ。ただ一つやるべきことは

「シベリア鉄道のチケットを現地旅行代理店より受け取る」

という任務のみ。その件はもう朝飯前で事前にgoogle翻訳を駆使して必要な情報はいただいており、地図アプリで指定された場所に向かうだけで特に面白みはなかった。任務が終わるとまだ11時。完全にすることはないので、鉄オタ界隈ではモスクワは地下鉄がすごいで有名らしく、有名な地下鉄に乗りつつ観光地でも行ってみようという計画を立てた。

前記事にてロシアの地下鉄はまとめて記事をを書くと宣言したため、この記事では写真をいくつか載せるだけとさせていただく。未来の私に乞うご期待ください。

よき

すごい

やばば

といった感じで地下鉄に乗ってよさそうな駅に降りたりしていると有名な赤の広場に着いた。有名なワシリー大聖堂である。初めて見た感想は

 

思ったより小さい

 

である。これは札幌の時計台と同じ雰囲気をまとっている。周りの建物が大きすぎる&みんなの撮り方がうまいため、過剰期待させてがっかりしてしまうスポットだ。ベルギーの小便小僧、高知のはりまや橋、青森の日本のグランドキャニオンあたりがその代表例である。私は現実を映すを信条としているカメラマンなので、皮肉めいた意味で最も小さく見えるように魚眼レンズで撮影してやった。どうだすごい建物にみえんだろ。これが現実だ。

その後は、他に行きたい観光地を思い浮かばない&意気消沈したため、またも地下世界に潜った。駅の売店でロシア人がよくかぶってているふわふわの帽子(ウシャンカ)とお土産を購入したりしながら帰路に着いた。

途中クレープ屋があったので、小腹がすいていた私は何か甘いものでも、、と思い看板を見るとサーモン好きの歓喜するメニューがあった。喫茶マウンテンが存在しない世界線でもおそらく存在しないだろう伝説になりうる料理である。甘味不足で判断力の鈍っていた私はサーモン巻きを購入。

クレープ生地が焼かれている。きれいなもんだ。

サーモン投入。あっ、、、、

 

食べた感想は後悔しかないです。クレープ生地の甘さとサーモンの塩気が口の中で平和な世界を築き上げることなくずっと喧嘩している。さらにパセリ的な薬味も一緒になって喧嘩が始まり、終始穏やかではなかった。これは悪魔のクレープだ。

 

フィンランド→エストニア→サンクトペテルブルグ→モスクワ→ (続)

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