ちょっと人とは違う経験や楽しみ方をしてみたいという方には台湾自転車旅がおすすめ。
台湾は日本から近く、時差も1時間と少ない。さらに治安もよい。自転車で日本一周や日本縦断なんて正直どこの県に行っても、景色は地元の景色とそう対して変わらない。(実体験)
変わるのは沖縄と北海道くらい。なら沖縄と北海道だけ自転車で行けばいいよね。
そうなってくると自転車もって海外に行くしかないでしょ。
もっともっと刺激が欲しくなっちゃうでしょ。
でも、リスクは負いたくない、、、
そんなあなたに向けて、簡単に台湾を旅行できる方法をご紹介。
第一回は台湾で自転車を電車に載せる方法である。
台湾では随所随所で山場が存在する。それが、高雄ー台東と花蓮ー宜蘭である。
上記は両方とも、狭いトンネルが連なり命の危険を感じる部分であり、nomalモードで台湾を一周したい人は自転車を電車に載せることをお勧めしている。また、距離が長く、見どころもさしてない区間も輪行してもいいだろう。節約した時間を都市圏で観光に充てれば楽しい時間がきっと約束されるだろう。
1.列車の時刻を調べる
台湾の電車が全部が全部自転車をそのまま載せられるわけではない。どの電車に載せればよいか調べる必要がある。調べ方は、まず台湾国鉄公式のtaiwan Railwayのサイトへアクセスする。
中国語わかるぜ、第二外国語中国語でしたという方はこのままの設定で。それ以外の方は、青枠で囲った言語切り替えから日本語選択へ。少し怪しい日本語になるが、中国語よりましなので、このまま操作しよう。
上のタブから時刻表と駅を選択して出発駅と到着駅、日付と時刻を入力する。終われば、照会を押して下に列車を表示させる。
その後、詳しい情報と書いてある下矢印の列にカーソルを合わせる。すると、自転車マークの表示される列車がある。これが自転車をそのまま載せられる電車だ。画像でいうと「莒光701」という列車になる。これは日本でいうところの急行列車に該当し、上図からもわかる通り2時間9分もかけて高雄から台東まで走る。
2.チケットを購入する
上記で載せる列車が決まったら次はチケットだ。購入方法としては、インターネットで事前に購入する方法と窓口で購入する方法の2通りがある。私がおすすめしたいのは前者の窓口購入だ。理由としては、自転車旅行は行程変更がつきものであり時刻に縛られないほうが有意義な旅を満喫できる点にある。また、私が旅した3月では自転車スペースが埋まっており載せれなかった経験がない。(もし予約いっぱいで自転車が乗せられなくても当ブログは責任を持ちません。)
窓口はだいたいの駅に行けば改札横にあり日本と変わらない。あとは携帯画面(時刻表のページ)や紙に書いた時刻&日付を見せ、自転車を指さしすれば発券してくれる。多少の英語or中国語は勉強しよう。自転車は大人料金の半額である。
高雄→台東の莒光号であれば、2時間乗って3500円+自転車料金1750円なので合計5250円である。日本で新幹線に2時間乗ると1万円は超えるのでこれは安い。さらに新幹線は自転車をそのまま持ち込めないので、莒光号に乗るべきである。
3.ホームに降りる
台湾の駅の多くはバリアフリー化していない。反対側のホームまでは駅階段を一生懸命自転車をもって登るしかない。ここが台湾で自転車を列車に載せる難関ポイントだ。女性の方は比較的大きな都市の駅から乗ればエレベータがあったりすするので、すんなりプラットホームまで降りることができる。
4.列車に乗る
莒光号は、機関車の次の車両に自転車を載せる荷物室車両が連結されており簡単に自転車を載せられるのでお勧めしたい。また、日本では運行されていない古びた客車であり旅情を掻き立ててくれる。(莒光号乗車記)それ以外のいわゆる電車タイプでは、車両の側面に自転車のマークが張られており、その車両に自転車を載せることができる。写真はないが自転車を固定させるポールを備えた車両も存在する。
いかがでしたか?台湾旅行を充実するために覚えておきたい自転車を電車に載せる方法ご紹介しました。皆さんもぜひ楽しい台湾旅行にしましょう!では!